日経DUALと日本経済新聞が共同で行っている自治体調査で、「共働きで子育てしやすい街」が毎年ランキング形式で発表されているって知っていましたか?今や引っ越す時にはしっかり自治体を選ばないと保育所に預けられないといったママ達の声も聞きます。税金や政策の違いもかなり生活に関わってきますし、今後の参考にぜひチェックしてみてください。
1位 豊島区(東京都)
豊島区は女性や子育て世帯が住みやすい街づくりを最重要課題に掲げ、2017年4月には待機児童ゼロを達成しています。認可外園に通う家庭にも最大41,000円を助成するなど、聞くだけで引っ越したくなる街です。
2位 港区(東京都)
保育施設が充実しているだけでなく、2015年度からは第2子以降の保育料無料化が実施されており、出生率は東京23区でもトップ、全国平均も上回るといいます。そりゃ産むわ…とため息交じりに呟いてしまいました。
3位 渋谷区・東大和市・福生市(東京都)
渋谷区は、世帯収入700万円の場合の保育料が3歳児未満で12,400円と、日本で最も安価な水準であることが高評価のポイントです。
東大和市は待機児童対策がすでに一段落して、現在は障害児保育に力を入れているそうです。全国でも珍しい訪問型保育も開始していて、あらゆる子供へのケアが充実しているといえます。
福生市は保育園だけでなく学童保育も待機児童ゼロ。また、認証保育園でも上限なしの助成金により、認可保育園と同じ金額で通えるんだそうです。
6位 松戸市(千葉県)
東京都を除いて全国トップになったのは千葉県松戸市です。認可保育園の定員を毎年増加させており、4年間で2,000人近く増やす計画もあるんだとか。また、公立保育所で英語教育体験を実施したりと未就学児への子育て世帯へのサービスも豊富だそうです。
【new】他のママさんが松戸手当の記事を書いてくれました!
東京都の自治体の多くがランキング上位に入っているので、待機児童が多いとかいろいろ言われている反面、しっかりとその対策を行っているのですね。東京都民の筆者は少し安心しました。皆さんのお住まいの自治体は何位に入っているか、気になった方はぜひこちらからご覧になってみて下さいね。
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