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面倒な確定申告は不要?控除される限度額を知っておトクにふるさと納税をしよう...

面倒な確定申告は不要?控除される限度額を知っておトクにふるさと納税をしよう

限度額を知っていれば、ふるさと納税はとってもおトク!
節約ママさんたちは、「ふるさと納税」をしたことがありますか?とってもおトクで素敵な制度ですよ。
地方自治体へ寄附することで、寄附金額に応じて選んだ特産品や家電などをお礼として受け取ることができます。また、寄附した金額により税金の控除が受けられます。控除される寄附金額には上限があります。この限度額は本人の年収や家族構成などから算出されます。寄附金額が限度額を超えなければ、税金の控除によって実質的な自己負担額は2,000円になりますが、限度額を超えると自己負担額は増えるので注意が必要です。

説明だけを聞いていても難しいですよね。具体的にみていきましょう。
Aさんの年収は425万円、旦那さんも働いていて扶養控除はありません。小学生のお子さんが1人います。
全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安を参考に、Aさんがふるさと納税をする場合を考えていきます。「ふるさと納税を行う方本人の給与収入」のところは「425万円」、「ふるさと納税を行う方の家族構成」は「独身又は共働き」という欄をみます。そこに45,000円とあります。
ふるさと納税をする自治体は好きに選ぶことができます。もちろん、一度も訪れたことがない場所でも選べます。Aさんは『さとふる』というふるさと納税のサイトで、45,000円と記されている高級牛肉を返礼品として選び、ふるさと納税を申し込みました。ここで45,000円の支出です。後日、返礼品の高級牛肉と、「寄附受領証明書」が届きます。このときAさんはこの自治体に45,000円の寄附をしたのです。
 
さとふるにはこちらからアクセスできます!



 

Aさんは翌年3月15日までに「寄附受領証明書」を持ってお住まいの税務署で確定申告をしました。所得税と個人住民税から43,000円の控除を受け、実際にAさんが負担した金額は2,000円となりました。もしAさんが、45,000円の上限額を超える額の返礼品を選んでいたら、自己負担額は2,000円を超えることになります。このように、上限額の目安を知っておくことで、2,000円の負担でのふるさと納税ができます。
Aさんは、お住まいの自治体へ納める税金の控除を受けてにっこり。「節税になるしおトクよ!高級牛肉は美味しかった♪」と嬉しそう。実際の自己負担額がたったの2,000円で、高級なお肉がいただけるなんて、素敵ですね。
※この表に「目安」とあるのは、住宅ローン控除や医療費控除を受けている場合には控除額が変わってくるためです。詳しくはお住まいの自治体へ直接確認する必要があります。
 
「ふるさと納税ワンストップ特例制度」で確定申告が不要に
Aさんはふるさと納税をした翌年の3月15日まで、寄附した自治体から届いた「寄附受領証明書」を大切に保管していました。そして確定申告をする際に忘れずに控除の申請をしました。
ところがもし、Aさんがもともとその年の確定申告の必要がない給与取得者だったとしたら、ふるさと納税の控除申請のためだけに確定申告を行うのは大変ですね。そこで新しく始まった制度が「ふるさと納税ワンストップ特例制度」です。ふるさと納税をする際に寄附先の自治体へ申請書類を提出することで、寄附金控除の申請ができるという制度です。寄附する先の自治体は5団体以内という条件はありますが、この制度によって、確定申告が不要な給与取得者の方がふるさと納税を行う際、控除のための確定申告が不要になりました。


ふるさと納税は都道府県、市区町村への寄附
私たちは納税し、出産や育児、教育、医療などの場面で地域の行政サービスを受けて生活しています。子育て中のママさんたちもきっと自治体の行政サービスを受けた経験があることでしょう。妊娠中に様々な相談にのってもらった保健師さんや、子どもの手を引き参加した公民館での親子広場で助けられた感謝を、私はきっと忘れないと思います。
子どもの頃に地域で行政サービスを受けて育ったけれど、大人になって都会へ出て納税するという人が多くいます。お世話になったふるさとへ、自分の意思で納税できるような制度があればという想いから、ふるさと納税の制度が生まれました。
都会に生まれ育ったがぜひ「ふるさと」をつくりたい、という気持ちでふるさと納税をする自治体を選ぶ方もいるようですね。
2018年度に始まるプロジェクトとして、クラウドファンディング型のふるさと納税があります。地域の起業家への支援や移住・定住を推進するための寄附が、ふるさと納税を利用してできるようです。

ふるさと納税をして心もお財布も豊かに子育てをしよう
「家計から出ていく大切なお金を、ぜひ大切なふるさとのために利用してほしい」
ふるさと納税を考えると、そんな気持ちになります。幼い頃に通った小さな町の図書館や、栗拾いをして遊んだ森。そんなふるさとの文化や自然を大切に想う私たちが、自分の意思でふるさとへの寄附ができる、それがふるさと納税です。
生まれ育った地域から返礼品が届いたなら、ぜひお子さんにパパやママが子どもの頃のお話をして、ふるさとを想い行動する大切さを伝えていきたいですね。


1984年生まれ、結婚して6年。 和歌山市に住む3歳と1歳の女の子たちのママです。 出産を機に仕事を辞め、専業主婦を経て在宅ライターをしています。 子ども達との生活は、心に余裕を持って豊かに過ごしていきたい。 そのために大切なお金の話ですが、ママ友さんとの会話にはあまり出てきません。 ママプラスマネーでは、正しいおトク情報を見つける目を養っていきたいです。 またそれを生活にどう活かすか?についても発信していきます。

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