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Instagram家計簿のすすめ2/2~人気の家計簿術・3選 | MAMAPLUSマネー

Instagram家計簿のすすめ2/2~人気の家計簿術・3選

前回の記事では、Instagramと家計簿をつなぐメリットをご紹介しました。
今回は、Instagramで話題になっている家計簿術をご紹介していきます。

■づんの家計簿

Instagramで話題になり、今ではたくさんの関連本も出版されているのがこの「#づんの家計簿」です。
この家計簿の特徴は、すべての支出の情報を分類せずに書き出していくことにあります。
一般的な家計簿では「食費」や「日用品費」、「交通費」など、項目ごとに記入欄が決まっていますよね。
しかし、この家計簿術ではそのような項目わけをするのは集計時のみです。
「づんの家計簿」の基本は、その日の支出をすべて書き出し、その下に現在までの支出合計額と残高を記入する、これだけです。
書き出し方は、ご本人がレシートを見ていて思いついたと言われているように、買った品目を1つずつ書き、その横に単価を書いていきます。
私自身もこの家計簿術を実践しているのですが、毎日その日に購入した品物を1つずつ書き出すことで、本当に必要だったのかという振り返りが出来たり、買いすぎるときや節約できるときの違いを考えてみたりと、自分の支出のクセをとても細かく分析することが出来ました。
あまり買いすぎると家計簿を記入する負担が増えてしまうというのも、私にとっては節約につながるポイントでした。
他にも記入のルールがいくつかあるのですが、ポイントカードの管理や電子マネーのチャージなど、家計簿をつける中で立ち止まりやすい細かいところまでしっかりとフォローできるので、家計簿初心者でも続けやすいように感じました。

もう一つ大きな特徴と言えるのが、ルーズリーフに自作する形式なので、自分に必要な付録ページをカスタマイズできるという点です。
例えば、定期預金や積立式の保険がどれくらいたまっているのかを記録しておくことでモチベーションアップを図ったり、贈答品リストや年間の特別費計画を作っておくことで予算を立てて計画的にお金を使う意識を高めたりといった使い方があります。
私の場合は、自身の奨学金の返金計画や児童手当の合計額などもリストにしています。
現在ではご本人の家計簿術だけではなく、そこからアレンジを加えた方々の実践例を集めた書籍も出ているようです。
それぞれの家庭にしっくりくる家計簿を目指すのであれば、うってつけの家計簿術だといえます。

■あきのズボラ家計簿

. 家計簿フォーマット作成♡ . 給料日が20日なので 20日スタートですが 1/20~2/19までの分を 「2018.01」とします💕 偶数月の支払いとかが ややこしくなるので😭 . . A5からB5のファイルに変更したので フォーマットも変更🔄 . . 名前関係はモザイクしましたが クレジットカードから 細かな固定費まで思い切って 載せます🙋‍♀️💓 . . ちなみに貯金は実は… 先月0になりました(笑) . . カテゴリーも大雑把だったのを 細かく10個に分けました。 (ダイソーのマーキングペンが 10色しかないのでww) . . これからは家計簿の写真に合わせて 載せて行ければと思います🙌❤️ . . . . #家計簿 #づんの家計簿 #あきのズボラ家計簿 #づんの家計簿初心者 #カケ友 #カケ友募集中 #貯金 #節約 #専業主婦 #貯金なし

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毎日全部書きだすのはさすがに難しい!という人におすすめなのが、「#あきのズボラ家計簿」です。
こちらはもともと、あきさんが運営されているブログで紹介されていたものだそうです。
書き方はとてもシンプルで、まず項目を4~8個書き出します。基本は「食費」、「日用品」、「娯楽費」、「特別費」の4つ。好きな項目を追加しても構いません。
次に、ノートの片側1面に、日付と決めた項目数プラス「支出合計」と「残高」を記入する枠線を縦にひきます。
あとは支出があった日に、その日の項目ごとの合計を書きこんでいきます。
つまり、1日1行だけ記入すればいいのです。
月末の集計も項目ごとに縦に足していくだけなので、とても簡単です。
まだお子さんが小さく、時間をあまりかけたくないというママさんにはぴったりかもしれません。
あきさんのブログには、年間の集計表の作り方や項目にしない方がいい事柄などの家計簿に関する記事だけではなく、家計管理に役立つ情報もたくさん載っています。
昨年書籍も出版されていますので、合わせて参考にしてみてはいかがでしょうか。

■クリアファイル式家計簿

1日1行でも書くのは大変!もっと簡単に管理したい!という方向けには、クリアファイル家計簿という方法もあります。
方法はこれまでに紹介した2つよりもさらにシンプル。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
まず、1日の裏に2日、3日の裏に4日がくるように裏表に31日までの日付を書いた紙を用意します。
それをクリアファイルに入れ、それぞれの日付のところに1日の予算額を入れてしまいます。
例えば1日2,000円と決めたら、ひと月分となる62枚の1000円札を用意して分割して入れていきます。
この予算は「食費」、「日用品」のような日常生活で支払う頻度の高いものを基準にし、特別費は別に管理するそうです。
これで準備は完了です。
あとは毎日買い物に行くときに予算額を財布に入れ、その日が終わったらおつりは小銭ケースへ、レシートはクリアファイルに戻すだけです。
残ったお金は好きに使えると決めてしまえば、節約のストレスも少なくなります。
この方法では、使えるお金、使ったお金、残っているお金が視覚的に把握できるので、お金の流れを掴みやすくなるそうです。
どんな家計簿も続かなかったという方は、この方法でお金を管理するという感覚を身に着けるところから始めてみてはいかがでしょうか。

いかがでしたか?
現在SNSで公開されている家計管理の方法は本当に多岐にわたっており、こちらで紹介したものもほんの一例にすぎません。
ぜひ、自分に合った方法を探してみてくださいね。


結婚してもうすぐ3年、都内で1歳の息子を育てています。 お金に関する話は専門用語が多く苦手意識がありましたが、ママプラスマネーでの活動を通して、皆さまと一緒に勉強していければと思っています。 司書としての経験も何かのお役に立てれば幸いです。 よろしくお願いいたします(^ ^)

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