・小銭を放り投げるなど、お金を乱暴に扱う
・財布をおもちゃ代わりにして赤ちゃんに触らせる
・お金に関することでの夫婦げんか
・汚れた財布を綺麗にせずそのまま使い続ける
・子どもの前で衝動買いをする
・家族旅行や子どもの教育費などを計画的に準備しておかない
特に、子どものために教育費プランをたてている姿を見せることはかなりマネー教育には有効で、「事前準備の大切さ」や「子どものことを考えている姿勢」を知らせるいい機会になります。
中学生くらいになったら、どんな高校や大学があるのか、留学はするのか、具体的な費用、家計からどれだけ出してあげられるのかといったことを話し合い、今後の進路やお金についてしっかり伝えてあげると良いでしょう。
また、子どもが赤ちゃんであっても、小さなうちから財布やお金が特別なもの、として伝えていく姿勢はとっても大切です。
親が財布やお金を大切に扱う姿を見せていきましょう。
親のお金の使い方を子どもはよくみています。堅実に使って見本となってあげたいですね。
ファイナンシャルプランナーによるマネー教育に関するお話はこちらからご覧いただけます。
]]>・本人からきちんとお礼を言わせる(赤ちゃんの場合でも手をとって一緒に言ってあげましょう)
・何のお祝いでいただいたのか子どもに教える
・お金を預かる場合は「預かっておくね」だけでなく、「子ども自身がやりたいことをかなえるために使う」ことを約束して預かる
・子どもとコミュニケーションがとれるようになってくる3歳ごろからは、欲しいものがある場合、親子で買いに行き、一部のお金は残しておいて、子ども名義の銀行口座を作り、一緒にATMから入金する
どんなに子どもが小さくても、預かるときにはちゃんと本人のことにしか使わないと約束し、なんとなくしかわからなくてもいいのでしっかりお話をしてあげましょう。
「本人の教育費もそれに含まれる」ということは一緒に話しておくといいかもしれません。
また、子ども名義の口座を作って入金操作などを見せてあげることで、「自分の口座」という意識が高まり、お金を大切にしようと考えてくれます。
学年が上がり、いただいたお金を自分の好きなことに使いたいと考えるようになった時には、子どもが自由に使える銀行口座を作って本人に管理させると、使いすぎた失敗感や悔しさ、必要な時にお金が用意できる喜びを体験できます。
親が預かって管理しているお金についても同様です。
塾や学校で必要になるお金など、日頃子どもにかかっている金額はその概算を本人に伝えてみる、子どものために貯めているお金については、将来の留学費用や学校以外で学びたいことができたときなど、子ども自身の人生の選択肢がひろげるためのものであることを伝えてみるのも良いでしょう。
ファイナンシャルプランナーによるマネー教育に関するお話はこちらからご覧いただけます。
次回はパパママがやってはいけない、マネー教育に関するNG行動についてご紹介します!
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