増税しても住宅の消費が落ちないよう国が実施している補助金で、新築・中古を問わず、比較的多くの物件が対象になるのが特徴です。
消費税率8%のうちは、年収の目安が510万円以下の人を対象として最大30万円、10%になったら、年収の目安が775万円以下の人に最大50万円が給付されます。
年収の目安は扶養家族の有無で異なりますが、自分が該当するか、いくら給付を受けられるかは、国土交通省のHPでシミュレーションできますよ。
空き家の急増が問題化している昨今、中古住宅の質を向上させて市場に出回りやすくするために始まったのがこの補助金制度。
二重窓や断熱材などの「高性能建材」、エコキュートなどの「高機能給湯器」、家庭用蓄電池などの「蓄電システム」の3つのうち、どれかを用いて中古住宅を改修した場合にそれぞれに応じた補助が出ます。
それぞれの補助金についての詳しい説明はこちらからご覧いただけます。
他にも住宅補助金制度はかなり多く、期間も様々なので、住宅のリフォームや購入を検討している方はこまめに調べてみるといいですよ!
]]>今回は、企業や個人向けに資産形成のアドバイスを行っているスペシャリストであり、『使えば増える!お金の法則 ワクワクしながら資産づくり』(時事通信社)の著者であるHAM代表取締役の垣屋美智子さんのお話を参考に、多くの人がやりがちだという買い物の「貯まらない習慣」をチェックしてみましょう。
新築や新車はとても魅力的ですが、お金を貯めるには中古での購入がおトクです。
2〜3年経てば中古車の方が断然安くなりますし、機能的にもまだまだ問題ありません。
そして家を買う場合にも、新築より中古の物件をリフォームした方が自分の好みに近づけることができて、値段も安く済みますよ。
ローンはできるだけ早く返済を終わらせてしまいたいと、繰上げ返済をしている方もいますよね。実は焦って返済する必要はないんだそう。
万が一、ローンを組んでいる夫が亡くなってしまった時には、残りのローンはローンを組む際に加入している保険金で支払われます。
そのため、場合によっては生命保険に入る必要もなく、無理して払うより手元に残して貯めておいたほうがいいとのことです。
ここ数年でとても人気のあるふるさと納税、実質2,000円で地方の特産品が手に入ると言われていますが、還付金についての制度をしっかりと理解しておかないと損してしまうケースもあります。
特に納税額が低い方にとってあまりお得とは言えないようです。
その他、毎日スーパーへ行ってから献立を考えるという人は、あらかじめ献立を考えてまとめ買いにするだけでも無駄遣いを減らせるんだとか。
またバーゲンセールによく行くという人も要注意。
安く買えておトクな気もしますが、長い目で見ると値段が少し高くても品質が良く、本当に気に入ったものだけを買うようにした方がいいそうですよ。
今年の10月からは消費税が10%に上がりますね。
その前に生活を見直して、お金が貯まる習慣を身につけておきましょう!
詳しくはこちらから
ところで、リフォームとリノベーションの違い、皆さんは説明できますか?リフォームは、老朽化した建物を新築の状態に戻すこと。汚れていたり壊れている部分を綺麗にしたり新しくすることを指します。外装の塗り直しやキッチン設備の変更などです。リノベーションとは、今ある建物を工事して新築の状態よりも向上させたり価値を高めたりすることをいいます。たとえば家族が増えたので間取りを変更して子供部屋を増やしたり、リビングダイニングを広くしたりといったことや、耐久性や耐震性を高めるために壁の補修を行ったりすることを指します。
都心部での再開発が進み、マンションを建設するための土地の確保が難しくなってきたことから、今中古マンションのリノベーションが急速に普及しています。現在建っている住宅はそのほとんどが耐震性能もしっかりしてきているので、しっかり内外装を整えデザインや機能性などといった付加価値をつけていれば、新築であることを最優先の条件にする人も減ってきているようです。
私たち子育て世帯が気になるのはその値段ですが・・・やはりそこは首都圏、在庫が増えても価格は下がることがないんだそうです。実は、新築マンションのほとんどが、今や効率よく売るためにコンパクトな物件が中心で、ファミリー向けは数が少なく、その影響で70平米以上を中心に中古マンションの価格が下がらない状況が続いているのです。
自分たちの住まいとして検討する時にも、投資としての購入を検討する時にも、今後オリンピックに向けて価格もあがっているという噂もありますし、価格の動きにくいファミリー向け中古マンションは買いではないでしょうか。購入する際には見た目の仕上がりだけでなく、価格に見合っているか、細かなチェックも忘れずに。
有識者による詳しい記事はこちらからご覧いただけます。
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