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クラウドファンディング – MAMAPLUSマネー https://mamaplus-money.com 「損しないママ」を応援します!mamaplusの姉妹サイト Tue, 16 Apr 2019 07:57:34 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.2.20 https://mamaplus-money.com/wp-content/uploads/2017/12/ファビコン-1-45x45.png クラウドファンディング – MAMAPLUSマネー https://mamaplus-money.com 32 32 クラウドファンディングを徹底解説③ ~投資型クラウドファンディング~ https://mamaplus-money.com/2019/04/study/3097/ Tue, 09 Apr 2019 03:04:36 +0000 https://mamaplus-money.com/?p=3097 投資型クラウドファンディング

「投資型クラウドファンディング」は、これまでご紹介してきた「寄付型・購入型クラウドファンディング」と異なり、物などの見返りではなく、お金やお金にまつわるものが見返りとなるタイプのクラウドファンディングです。

投資型クラウドファンディングには、

  • 融資型クラウドファンディング
  • ファンド投資型クラウドファンディング
  • 株式投資型クラウドファンディング

の3つのタイプがあります。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

「融資型クラウドファンディング」で匿名の複数企業に投資

「融資型(貸付型)クラウドファンディング」(別称:ソーシャルレンディング)では、個人が最低1万円の資金をソーシャルレンディング事業者に預けます。
ソーシャルレンディング事業者は、複数の方々から受け取った資金を集め、まとまった額の資金として融資型クラウドファンディングを希望する企業に貸し付けます。

貸付を受けた企業は貸付額の一部や利息を返済していくのですが、この一部が投資した個人に利益として分配されます。
つまり、お金が見返りとなるのですね。

なお、貸金業法という法律により、資金を投資する個人は貸付先に特定の1社を指定することはできません。
ソーシャルレンディング事業者の提供する、匿名の複数企業をまとめた「ファンド」を指定して投資することになります。

注意したい点として、投資しているファンドに含まれる企業の返済が滞ったり倒産して返済できなくなったりすると、そのファンドに投資しているお金が元本割れして、一部しか戻ってこない恐れがあります。

元本割れしないように、高い利回りのファンドを避ける、投資期間の短いものを選ぶ、利回りの高低のバランスをとって複数に投資する、提供する情報の信頼できるソーシャルレンディング事業者を選ぶ、といった工夫が必要になってきます。

「ファンド投資型クラウドファンディング」でファンドに投資

「ファンド投資型クラウドファンディング」では、特定のプロジェクトを実現させたい事業者が、ファンド投資型クラウドファンディングの事業者(プラットフォーマー)に、ファンドへの資金提供の募集を依頼します。

依頼されたプラットフォーマーは、私たち個人に情報提供します。私たちは事業内容を参考に事業者を選び、投資します。
事業資金を調達したら、事業者はプラットフォーマーに手数料を支払い、事業(とファンド運営)を開始します。

事業が軌道に乗るまでの期間、投資家には見返りは得られません。
しかし、もし軌道に乗り順調に利益が出るようになると、事業者の運営するファンドから出資額に応じた「分配金」がリターンとしてもたらされます。
(事業での製品や商品券もリターンとして受け取れる場合もあります。)

注意点としては、ファンドの資金が集まって事業が開始されても、事業計画通りに目標達成が果たされない場合があり、元本割れする恐れがある点です。

中期~長期のプロジェクトが多いため、投資する際にプロジェクトの内容や事業者についてよく確認し、信頼できる事業に投資することが大切です。

「株式投資型クラウドファンディング」で株主に

「株式投資型クラウドファンディング」は、株式上場をしていない企業が「非上場株式」を発行して、少額投資で資金を集めるクラウドファンディング手法です。

株式投資型クラウドファンディングには、

  • 普通株式型
  • 新株予約権型

の2つのタイプがあります。

「普通株式型」では起業して間もない企業の株を購入して、株主となって投資します。
今は小さな企業であっても、事業内容が大手企業の目にとまり買収されると、成り行き次第では大手企業の株を保有できる可能性があります。

つまり、株式投資型クラウドファンディングの見返りはこの「株式」そのものです。

「新株予約権型」では、将来的に証券会社で扱うような普通株式に転換できる権利を購入して投資します。
未上場の状態から株式市場に上場することで、株価が大幅にUPする可能性もあります。

しかし、いずれの場合でも、上場企業の株のように簡単には売れません。
譲渡に制限がある場合もあり、また譲渡できる場合でも株主総会の承認を経てからでないといけないなど、手間がかかる点に注意が必要です。

株式投資型クラウドファンディングでは一度投資したら現金化が大変難しくなってしまいます。
余裕資金で投資する、できるだけ将来性があり事業継続の見込める企業に投資するなどが必要です。

以上、寄付型・購入型・融資型・ファンド投資型・株式投資型の5つのクラウドファンディングのタイプについてご紹介しました。クラウドファンディングは見返りの形がさまざまあります。支援や投資をする際には、ぜひ「何にお金を使いたいか」「何が短期/中期/長期の幸せにつながるか」をじっくり考えて、選んでいきたいですね。

こちらの記事もご参考ください:
クラウドファンディングの仕組みを解説!|CROWDPORT NEWS

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クラウドファンディングを徹底解説② ~購入型クラウドファンディング~ https://mamaplus-money.com/2019/04/topics/3094/ Fri, 05 Apr 2019 04:59:57 +0000 https://mamaplus-money.com/?p=3094 「購入型クラウドファンディング」の魅力は先行販売

「購入型クラウドファンディング」は、ある品物を生産するための十分な資金のない支援者が資金提供と購入を希望する支援者を集めるためのクラウドファンディングです。
つまり購入型クラウドファンディングでは、支援するとプロジェクトで製作する製品が見返りでもらえるのです。

多くの場合、宣伝などのマーケティングの費用の節約ができる点、また、開発当初であることから不具合発生のリスクがある点などから、市場での販売予定価格よりも数割安い、おトクな価格設定になっています。

しかし、支援しても購入できず、プロジェクトが不成立となる場合もあります。
「オール・オア・ナッシング(All-or-Nothing)」方式をとるプロジェクトでは、支援金が目標額に達しない場合、支援金は支援者に返金となり、製品化は行われないのです。

これに対して「オール・イン(All-In)」方式のプロジェクトでは、目標額に達しなくても支援金は起案者に渡されますが、同時に、起案者は支援者に対して何らかの見返りで応じなければなりません。
「リターン(見返り)」に製品が設定されている支援であれば、製品を手に入れられるのです。

クラウドファンディングの方式や支援金の集まり具合を参考に良いプロジェクトを選べば、おトクな金額で人気の製品を、他の人たちよりも先に手に入れられるのが購入型クラウドファンディングの魅力です。

購入型クラウドファンディングの例

購入型クラウドファンディングは、新しいコンセプトやアイディアの製品化や、海外ですでに販売されている製品の日本国内進出のために用いられることが多いです。
また、一風変わったところでは、自治体が地域活性のためにプロジェクトを推進した例もあります。

2016年11月に温泉地として有名な別府市の市長が温泉と遊園地を融合させた「湯~園地」のイメージ動画をYoutubeに公開し「動画再生回数が100万回超で実現させる」と宣言。
なんと再生回数を達成したため、市税を使わずクラウドファンディングによって「湯~園地計画」実現のため支援を募りました。

どうせやるならやりすぎたい!温泉×遊園地=前代未聞の”湯~園地”を別府に実現!!|CAMPFIRE

そして、こちらも目標額を達成。
リターンの異なる支援がいくつかありましたが、「湯~園地」の入園券を選択した支援者は、入園チケットを入手できました。

湯~園地計画 spamusement park project -極楽地獄別府

入園チケットには限定数が設けられていて、イベントも期間限定でした。
プロジェクトを支援した方々はイベントのチケットだけでなく特別な機会も購入できたことになりますね。

これまでご紹介してきたように、以上のように、寄付型・購入型クラウドファンディングは、支援することそれ自体や製品などの見返りを得るクラウドファンディングでした。
次回は「投資型クラウドファンディング」についてご紹介します。

こちらの記事もご参考ください:
クラウドファンディングの仕組みを解説!|CROWDPORT NEWS

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クラウドファンディングを徹底解説① ~寄付型クラウドファンディング~ https://mamaplus-money.com/2019/04/topics/3084/ Tue, 02 Apr 2019 01:52:38 +0000 https://mamaplus-money.com/?p=3084 クラウドファンディングとは?

クラウドファンディングの「クラウド(crowd)」は群衆、「ファンディング(funding)」は資金調達を意味します。
クラウドファンディングは、「あるプロジェクトを実行するための資金を必要としている人(起案者)」に対して、「プロジェクトの趣旨に賛同する不特定多数の人たち(支援者)」が資金を提供する仕組みです。

これまで、何かのプロジェクトを始めようという人は銀行口座を公開して寄付を募ったり、金融機関に融資を依頼したりしていました。
これに対して、クラウドファンディングではインターネットを経由した決済で手軽に資金をやりとりできるようになりました。

クラウドファンディングの種類

クラウドファンディングには大きく分けて2つのタイプがあります。
一つは「寄付型・購入型クラウドファンディング」、もう一つは「投資型クラウドファンディング」です。

それぞれのタイプについて、より詳しく見ていきましょう。

寄付型・購入型クラウドファンディング

クラウドファンディングの基本形ともいえる「寄付型・購入型クラウドファンディング」。
寄付型と購入型とで支援者が受け取る見返りが異なります。

「寄付型クラウドファンディング」は善意の支援

起案者のプロジェクトに賛同する人が資金提供して支援者となりますが、プロジェクトの実現以外に支援に対する見返りを求めないのが「寄付型クラウドファンディング」です。

最も一般的なクラウドファンディングのタイプで、Readyfor(レディーフォー)やCAMPFIRE(キャンプファイヤー)といったクラウドファンディングサービスでよく見かけます。

参考サイト:
Readyfor(レディフォー)
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

寄付型クラウドファンディングの例

寄付型クラウドファンディングは、多くのプロジェクトで資金繰りの手段として採用されています。
公的機関などがプロジェクトを起案する場合もありますよ。

例えば、過去に、国立がん研究センターが呼びかけた、保険診療外のがん患者支援のためのプロジェクトがありました。
看護師、薬剤師、栄養士らによる患者さんの療養生活サポートを充実させよう! クラウドファンディングで寄付募集(6月30日まで)|国立がん研究センター
国立がん研究センターだからできる次世代のがん患者支援を|Readyfor

また、近年では、東日本大震災の復興のために設立された復興庁が地方自治体やNPO法人などを対象にクラウドファンディング支援事業を行っています。
復興庁クラウドファンディング支援事業(被災地企業の資金調達等支援事業)について|復興庁

寄付型クラウドファンディングは、個人から法人まで幅広い起案者によるバラエティに富んだプロジェクトがあるので、自分の興味のある支援対象を見つけやすいクラウドファンディングです。
支持したい、助けたい人の力になれるうれしさがこのタイプの魅力ですね。

次回は「購入型クラウドファンディング」についてご紹介します。

こちらの記事もご参考ください:
クラウドファンディングの仕組みを解説!|CROWDPORT NEWS

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まだ銀行で消耗してるの?金利で見る”資産運用”のススメ③ https://mamaplus-money.com/2017/12/study/1541/ Mon, 18 Dec 2017 09:42:29 +0000 http://mamaplus-money.com/?p=1541 <<前の記事

融資型クラウドファンディングって何?

さてさて、前回の記事で「融資型クラウドファンディング」について「最も勝率の高い資産運用」と説明しました。
しかし一般的に融資型クラウドファンディングを「資産運用」という捉え方をしている方は、そもそもほとんどいません。
なぜなら、株やFXのような万馬券的な儲け方は絶対に起きませんし、平均的に得られる利益配当もそれらより圧倒的に少ないのです。

融資型クラウドファンディングとは、「企業に資金を提供して、事業が成功したら資金的な見返りを求める」もの。
そして、ここでいう事業の中には”コインランドリーの設備投資”から”太陽光発電所の建設”、はたまた”発展途上国の経済支援”など規模も種類も実に様々。
集めたい金額は数百万円から、多いもので数十億程度。集まったら事業がスタートし、数ヶ月を経て利回りに応じた利息を乗せて返ってきます。


※画像は日本クラウド証券株式会社の”クラウドバンク”より

それぞれの融資先によって、目標金額と応募人数、利回りが設定されていますが、なるべく規模の大きい事業を選んだほうが良いです。
ちなみに、目標金額に達しなかった場合には原則として「不成立」となり掛け金は全額返ってきます。
上記の画像を例に取ると、利回りは7.2%に設定されていますね。これは年利ですので、運用期間の9ヶ月と照らすと運用益は5.4%となります。
仮に100万円をこれに”融資”して、取引が成立した場合、目標利回りの通りなら9ヶ月後に1,054,000円になって返ってくるということになります。

ちなみに、前回の記事で「最大だと掛け金全額が失われることがある」と言いましたが、その可能性があるのは「融資先の会社が倒産などで支払い能力を失ったとき」です。
先ほど、なるべく規模の大きいものを選んだほうが良いといったのはこの数少ないリスク要素を極力減らすためです。

資産運用、知っていれば怖くない!

融資型クラウドファンディングは低リスクで安定した、資産運用の一つのかたちです。
2015年に商法の規制緩和が行われてから産まれたものなので、多くの方はまだ知らないと思います。

先に述べた銀行の低すぎる金利を比較の対象とするなら、圧倒的に高金利な「お金の預け先」であるといえませんか?
すくなくとも筆者は「銀行に預けるよりは遥かにおトク」と考えています。
資産運用という単語から、FXや株などのハイリスクなものを連想する方が多いでしょうが、これなら「利回りの良い貯蓄」としてとらえることもできるのではないでしょうか。

何よりおすすめできるのは、「放っておいていい」こと!これに尽きます。
上がった下がったで一喜一憂するような、グラフとの戦いは無縁。まさに新時代の貯蓄の形ではないでしょうか。
それに、「あの太陽光発電所を建てるのにお金を出したんだ」と思えるのはちょっとした優越感かも、、、?



時代が変わり、経済が変化することで「お金は銀行に預けるもの」という価値観も、もはや変えないといけない時代なのかもしれませんね。

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まだ銀行で消耗してるの?金利で見る”資産運用”のススメ② https://mamaplus-money.com/2017/12/study/1537/ Mon, 18 Dec 2017 09:41:53 +0000 http://mamaplus-money.com/?p=1537 <<前の記事

知っていれば怖くない!よくわかるリスクとメリット

さて、資産運用と聞いた皆さんのなかに「株で借金」や「かけたお金が全部パア」みたいなイメージを持った方はいらっしゃいませんか?
ニュースを賑わすのは、そういった大きな賭け方をして大敗北を喫した話題ばかりなので、及び腰になる方もいるかもしれません。

しかし、先に言っておくと「資産運用」といってもその種類は非常に多く、増加率や最大負債額は本当にバラバラです。
株やFXも資産運用の一部ではありますが、その中でもリスキーな部類です。
そして、ここで紹介しようとしているのは株以外の「相当にリスクが少ない資産運用」です。
それは「融資型クラウドファンディング」と呼ばれるもの。

これを詳しく説明する前に、「株式投資」「FX」そして「融資型クラウドファンディング」3つの資産運用をAさん、Bさん、Cさんに試してもらいましょう。

Aさんは仮に100万円をもって、株券を購入したとします。いわゆる「株式投資」です。
Cさんは、100万円を「融資型クラウドファンディング」に投資しました。
Bさんは、同じく100万円を「FX」に投資。

Aさんの購入した「株券」は、企業が発行する価値紙幣です。企業が大きくなり社会にとって有益になればなるほど、その価値を増します。
万が一、その株券の企業が倒産した場合には価値は0となりますので、どんなに大きく負けても投資した100万円が最大の負け額です。
(証券会社の手数料だとか短期、長期などの要素は説明を省きます。あくまで概念です)

Bさんが投資したFXは「Foreign Exchange(外国為替取引)」といい、各国の貨幣価値の差額によって利益を得るものです。
FXには「レバレッジ」という、自身が持っている資産以上の取引額を動かすことで大きな利益を得られる仕組みがあります。
得られる利益の期待値も大きいのですが、このレバレッジが逆に働いてしまうと、最悪、自身の資産の何倍ものお金が負債としてふりかかります。
良くも悪くも、自身の資産以上の取引になる可能性があるのがFXということです。
(こちらもロスカットなどの要素は説明を省いています。あくまで概念です。)

さて、Cさんがおこなった「融資型クラウドファンディング」では、最大で得られる利益は5%ほどの利益、つまり5万円ほどです。
反面、最大だと掛け金全額が失われる、つまり100万円まで失う可能性があります。
しかし、その可能性がとても低いために、現在「最も勝率の高い資産運用」と考えられています。
ギャンブルのような一発逆転はありませんが、銀行の定期金利の代わりとするならばとても効率のよい運用と言えるわけです。
次の章で、その仕組みを詳しく説明します。

>>次の記事

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まだ銀行で消耗してるの?金利で見る”資産運用”のススメ① https://mamaplus-money.com/2017/12/study/1450/ Mon, 18 Dec 2017 08:59:20 +0000 http://mamaplus-money.com/?p=1450 皆さんの”お金”、どこに預けていますか?

日本がバブル景気と呼ばれていた頃、銀行の金利がどのくらいだったかご存知でしょうか。
郵便局(ゆうちょ銀行)における、1990年の定期預金の金利は5.57%だったようです。
これはつまり、100万円を預けて1年経つと、口座に入っている金額は55,700円増えた、ということです。
このように、かつて銀行は「お金を預けると金利によって資産を増やす事ができる機関」でした。
平成生まれのママさんの中には、「銀行にお金を預けたら増えるなんてウソでしょ!?」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

今は果たしてどれくらいなのでしょう。
2016年のデータでは、ゆうちょ銀行の定期預金の金利は0.041%となっていました。
同じ100万円を預けて、この金利では410円にしかならないということです。
たったの410円です。ファミレスでランチもできません。こんなのはATMの利用手数料ですぐに飛んでいってしまいますよね。
定期預金でこの金利ですから、普通預金はもっと低い金利です。銀行にもよりますが、0.001%という金利も珍しくなく、金利など無いに等しくなっています。

そんな今でも、ほとんどの方が疑うことすら無くご自分、ご家庭の大事な資産を銀行に預けていると思います。
振込手数料やATM利用手数料で大事な資産を目減りさせながら、本当に貴方のお金を預ける先は「銀行」で良いんでしょうか?

お金は預けてすり減らすよりも、運用して利益を得るもの

そもそもなんで銀行に「金利」というものがあるかといえば、銀行が資産運用を行っているためです。
銀行は皆さんから預かったお金を、株式投資や金融商材、外貨などの購入にあてています。
それに寄って得られた利益を配当として、金利という形で還元しているわけです。

経済が右肩上がりだったバブル期には、銀行は金利を高く設定してでも多くのお金を預けてほしい。
なぜなら利益が得られる可能性が極めて高い時代だったからです。
逆に今は、どんな大企業でも逆風一発で倒産、暴落、取引停止というリスクが有る時代。
日本が誇る大企業の、数々の事例を挙げるまでもなく、銀行が高金利を掲げるにはリスクがありすぎるということなんです。

今後において、日本がバブル期のような経済の大幅な上昇と高金利を迎える見通しは立っていません。
そればかりか、少子化や海外資本の侵食、IT分野での敗退などあまりにもマイナス要因が多く、少なくとも先の10年ほどは銀行の金利に期待は持てなさそうだと筆者は感じています。

そうなると、無思考に銀行へお金を預けて徐々に目減りするよりも、もっと有効なお金の預け先を考えたいところ。
特に、頻繁に出し入れする普通口座はまだしも定期口座となるとなおさらです。

それならば、考えを変えてお金を「預ける」のではなく「運用する」のではどうでしょうか。

そうです。銀行が資産運用で利益をあげられるかわからないというなら、個人で資産運用をしようという考え方です。
そして、あらかじめ言っておかなくてはいけないのは、個人での資産運用にはある程度のリスクが有るよ、ということなんです。

銀行は資産運用のプロです。そのプロを差し置いて、個人で資産運用にチャレンジするわけですから、絶対必勝とはいきません。
しかし、年間410円(先ほどの100万円での利息)が得られない程度のリスクなら、チャレンジする価値はあると思いませんか?

>>次の記事へ

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クラウドファンディングで保育園を新設!?町ぐるみの子育てを目指す https://mamaplus-money.com/2017/12/study/1522/ Mon, 18 Dec 2017 02:45:11 +0000 http://mamaplus-money.com/?p=1522 最近話題のクラウドファンディングって知っていますか?
クラウドファンディングとは、アイディアやプロジェクトを持つ人が、専用のインターネットサイトで世の中にそのアイディアやプロジェクトを呼びかけ、それに共感した人たちから資金を広く集める方法です。

そんなクラウドファンディングで保育園を新設した人がいたのです!

千葉県市川市に在住する、株式会社プラスアクティブ代表取締役の北園八大(きたぞのやつひろ)さんは、2017年10月30日よりクラウドファンディングサービス「Readyfor」を通して保育園新設の支援金の募集を行ったところ、募集期間を20日近く残した、たった29日間で、千葉県市川市に小規模保育園「ねっこ保育園」の設立のために資本金200万円の調達を実現。

北園さんは、産後の奥さんの体調不良をきっかけに母子をターゲットにした事業を始めました。
4年間で約600人の子育て中の母親の本音を聞いてきた中で浮かび上がったのは「待機児童問題」でした。

千葉県市川市は、待機児童数が全国でもワースト4位(※出典:厚生労働省「保育所等関連状況取りまとめ(平成29年4月1日)」)と多く、2017年11月26日に行われた市川市の市長選挙でも「保育の受け皿をどのように作っていくべきか?」が最大の争点でした。

そこで、待機児童の問題を含めた地域の課題を保育園をつくることで解決すべく「家族が安心して子どもを預けることができる、保育園を自分たちの手で立ち上げよう」と自治体の認可を得た小規模保育園を設立するに至りました。

設立する保育園では、北園さんの会社、株式会社プラスアクティブが経営している旬菜カフェのノウハウを生かした「和食」を中心とした素材の味を生かした食事で「食育」を行うようです。
他にも、保護者主催の乳児向けワークショップや、隣接するカフェや町の公共物を有効活用しながら、町の方との触れ合える機会を多く作り、地域に根差した保育を実施する予定。

クラウドファンディングの支援者のコメントには、実際に今待機児童を抱えているママからなど、たくさんの方たちから、待機児童減少の希望、地域に根差した保育園設立を楽しみに待つ応援の声が届いていました。

今後の展開としては、保育の経験のない北園さんが、まずは第一成功例として地域の信頼を得た保育施設を継続していくことで、新規保育事業を始めようとする人の後押しをしていきたいと考えているようです。

現代では共働き夫婦が増加しているので、ママにとって待機児童は他人事ではないお話。この事業が成功して、全国的に保育園が増えてくれるとありがたいですよね。

「ねっこ保育園」の今後に目が離せませんね!

元記事はこちら

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