先日、自動運転技術の主要なターゲットとみられている国々における18歳以上の約2万2000人を対象に、世界規模で自動運転車に関する調査が行われました。調査の結果、10人中7人が、10年以内に自動運転車の運転能力が人間を追い抜くと考えてることがわかりました。
なかでも、自動運転車への信頼度が特に高かったのが日本だったそうです。日本の回答者の83%が、自動運転車は10年以内に運転能力で人間を上回ると答えました。また、日本の回答者の38%は、もうすでに自動運転車が人間の運転能力を上回っていると答えているそうです。たしかにCMなどで見かける自動運転技術の進歩はかなり印象に残るものがありますね。
自動運転への好意的なイメージは若い人の方が大きいということもわかりました。18〜24歳の回答者のうち87%、および25〜34歳の回答者の88%が、一生のうちに自動運転車に乗ってもいいと回答したそうです。その一方で、65歳以上の回答者の43%が、自動運転車には一生乗りたくないと答えました。年代でこんなに大きな差が生まれるのですね。
ちなみに、同じ調査会社が6月に発表した自動運転の飛行機に関する調査で、回答者の70%が一生のうちに自動運転の飛行機に乗ってもいいと回答しているそうです。みなさんは自動運転車について、どうお考えになりますか?
この調査に関して、詳しくはこちらからご覧いただけます。
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