これまで家庭の電気は、東京電力や関西電力といった各地域の電力会社と契約するのが当たり前でしたよね。
2016年より始まった「電力自由化」によって、これまで各地域にあった電力会社の他にもいろいろな会社が電気を売ることができるようになり、全ての消費者が電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになったのです。
今では総合商社やガス、ケーブルテレビ、生協など多くの会社が電気を売っています。
「電力自由化」によって自分に合ったおトクなサービスが見つけられるかもしれない、ということはおわかりいただけたかと思いますが、電気は生活に欠かせないもの。
違う会社に変えてしまって安全なのか、少し不安に思う方もおられるでしょう。
ここでよくある質問をまとめてみました。
Q1:電力会社を変えたら停電しやすくなったりしない?
A1: 電気そのものの品質や信頼性(停電の可能性など)は、どの会社から電気を買っても同じです。
Q2:契約時に電線を引き直すなど、工事は必要?
A2:今ある送配電網を使うため、新たに電線を引くことにはなりません。
Q3:賃貸住宅やマンションでも契約できるの?
A3:現在契約している電力会社との契約名義がご本人の場合は可能です。建物全体で一括契約をしている場合は管理組合にご確認ください。
Q4:電力会社が倒産したら電気の供給はどうなるの?
A4:ただちに供給が停止することはありません。 新たな供給元が見つかるまでの間は、各地域の電力会社(東京電力、関西電力等)から供給を受けることになります。
わたしも最初は少し心配だったのと、口コミやサービスの比較などをじっくりしてからと思い、「電力自由化」が始まって1年以上は契約会社を変えずにいましたが、自分にあっていればかなりおトクになることが多いのでぜひ電力会社の見直しは行っていただきたいです!
とはいえ、たくさんある電力会社からおトクな会社を探すのはなかなか難しいでしょう。
誰が契約しても絶対におトク、といえる電力会社は存在しないのですが、ライフスタイルやこだわりによって選ぶことができます。
宣伝ではありませんが・・・わたしが契約したのは「東京ガス」です。
口コミや似たような家族構成の人に人気の会社などを調べ、最終的には料金シミュレーションをして今よりおトクになることが確実だったためここに決めました。
ガスと電気を同じ会社で契約することで支払いや明細書、その他手続きなどがまとめられるのと、クックパッドの有料サービスが無料で使えるようになるなどの付加サービスもあってとても満足しています。
ただ、わが家に車があったら「ENEOSでんき」もいいなと考えていました。
ガソリンスタンドをよく利用する人はポイントが利用できるそうで、ただ電気代が安くなるだけでないところが魅力的ですよね。
また、電力自由化のおかげで“地球に優しい発電方法の電気を購入したい”なんていうことも可能なんです。
東京都世田谷区にある「みんな電力株式会社」では、電気の産地や作り方、生産に関わる人々の思いなどをホームページで紹介し、日本で初めての『顔の見えるでんき』を売っています。
電気の契約会社を乗り変えただけで、太陽光や風力発電など、日本各地の大小様々な再生可能エネルギーで発電した電気で生活することができるなんて素敵ですよね。
今紹介した3つの会社だけでもかなり「おトク」の方向性は違っています。
電力会社を変える手続きはネット申し込みなど、かなりシンプルで手間はかかりませんから、毎年変えてみて比較してみるのも面白いでしょう。
最終的には料金シミュレーションが決め手になるかなとは思いますが、ご自身でもどんな電力会社があるか、ぜひ調べてみて下さいね。
4回にわたり、省エネポイントをご紹介してまいりましたが、家族の人数や年齢、住まいの大きさや生活スタイルによって省エネできる場所はみんな違います。今の生活水準を落とすことなく省エネできるのが長続きするコツです、無理せずに楽しんで省エネしていきましょう!ありがとうございました♪
【参考】
・今さら聞けない電力自由化5つの質問|電力小売全面自由化|資源エネルギー庁
https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/electricity_liberalization/faq/
・東京ガス : ガスとセットでおトクな電気
https://home.tokyo-gas.co.jp/summary/power/index.html
・ENEOSでんき|JXTGエネルギー
https://www.noe.jxtg-group.co.jp/denki/
・みんな電力 _ 顔の見えるでんき
https://minden.co.jp/
節電や省エネは電気をなるべく使わないように我慢することだけがすべてではありません。
今回は省エネ家電に買い換える時のポイントについてお話していきます。
家電を長く使うことは節約になりますが、実は数年前から家電の省エネ性能というのはぐぐっとあがってきているので、今お使いの家電によっては、壊れるまで使うよりも買い換えた方が電気代が安く済み、すぐに買い換えた代金分元が取れてしまった♪なんてことになるかもしれません。
わたしがいつもおすすめしているのが環境省のサイト「しんきゅうさん」。
自分が使っている家電の型番を調べて入力すると、同じような条件の最新省エネ家電と比べて電気代がどのくらい安くなるか比較できたり、今買おうと思っている家電の省エネランキングが見られます!
年間の電気代が表示されているので電気代がどのくらいかかるのかイメージしやすく、他のメーカーとの比較や同シリーズ内での比較も一目瞭然なんです。
資源エネルギー庁によると、家庭で一番電力を消費するものは冷蔵庫なんですって。その次に照明器具、テレビ、エアコン・・・と続きます。
冷蔵庫はコンセントを抜いたり電源を切れるわけではなく、自分でできる省エネ対策なんて限られています(前回の記事を参考にしてみてくださいね)
でもご存知ですか?冷蔵庫って10年前と比べると電気の消費量は約47%も削減されているんです。
電気代に換算するとだいたい一年あたり8000円以上安くなるんですよ。
なかなか壊れるものではないですが、これを知っていれば気軽に買い換えを検討できますよね。
照明器具も今やLED電球が当たり前になってきて、高寿命&節電効果があがりました。
これにより電球1個の電気の消費量は約85%削減され、年間2500円ほどおトクになったんです。・・・これ、1個ですよ?
つまり家中の電球が白熱電球だったら、全部交換すればかなりの額節約できることになります!
しかも近年はLED電球も安くなってきたからそろそろ買い換えてもいいと思います。
もちろんママとしては省エネ性能だけでなく、使いやすさや機能性なども大事ですのでそこは実際に電気屋さんで見てみたり口コミを参考にしましょうね。
とはいえ、夏や冬に突然家計を圧迫してくる恐怖の電気代。節約できたらかなり嬉しいですよね。
家電のセールが多い時期には、毎日家事を頑張る自分へのプレゼントや大掃除の断捨離のタイミングなどで、ちょっと省エネ家電についても調べてみて下さいね♪
次回はいよいよ最終回。気になっている人も多い「電力自由化」についてお話していきます。
]]>ストーブやファンヒーターなど、暖房器具の中でも、一番省エネなのは意外にもエアコンなんです。
とはいえ、外気温との差が大きいとあまり効果を発揮しないので、大体の目安でいくと、関東以南の方はエアコンがおすすめです。(反対に、寒冷地の方はストーブなどで一気に部屋を暖めたほうが効率的といえます。)
エアコンを使う場合、夏と同じくサーキュレーターや扇風機を使って部屋全体にあたたかい空気を循環させることも、省エネの大切なポイント。
冬は部屋の加湿をしっかりしておくと体感温度があがるので、風邪予防などと合わせて心がけましょう。
また、朝はバタバタして消し忘れて出かけてしまうこともあるので起床時間から外出時間まで、タイマー設定をしておくのが便利です。
さらに夜寝る前には湯たんぽを布団に入る1時間前から入れておけば、暖房をつけなくても布団があたたまっているので寝付きやすいですよ。
冷蔵庫って温度設定(強弱など)ができるって知っていましたか?
知っていても変えたことなんてないという方も多いと思います。
この温度設定、季節によって調整することでかなりの節電になります!
また、冷蔵庫はスカスカに、冷凍庫はギッチギチに詰め込むのが節電のポイントと覚えておきましょう。
冷蔵庫内のカーテンが一時期流行りましたが、物を出し入れするときにもたついてしまって逆にドアが開いている時間が長くなる場合もあるので悩みどころです。
どちらかといえばドアポケットに子どもが取り出すものを入れてあげたり、少し面倒ですが、冷蔵庫のどの部分に何が入っているのか、また余裕があれば賞味期限や残量などをメモしてドアに貼っておき、ドアの開閉時間を短くできるよう工夫するほうがいいかと思います。
寒い冬にお尻が温かな便座はかなり重宝しますが、温水を出すために水を温めたり、便座を温めたままにしたりで、けっこう電気代がかかっています。
この対策として、タイマー節電で夜中や外出中などはオフにしておくことや、なるべく厚手の便座カバーをつけて便座の温度を下げることで節電ができます。
使用後に必ず便座の蓋をしめるようにすることで便座の熱が少しだけ逃げにくくなりますし、衛生的にも◎ですよ。
おうちの中の熱は、主に窓やドアから外に逃げて行ってしまいます。
冬は厚手で床までしっかりカバーするカーテンを使うようにすることや、部屋のドアの隙間をくまなく失くすことで暖房効率も上がり節電につながります。ドアと床の隙間に細長いぬいぐるみを置くだけでもかなり隙間風を防げますよ。
もちろん家族みんなでなるべく上着を羽織ったり、ひざ掛けや毛布を使って体を冷やさないことも大切です。
家族みんなで協力して、無理のない範囲で節電していきましょう!
今回は元エネルギーアイドル(?)で家庭の省エネエキスパート診断級の資格を持つ1児のママ、わたし殊野が冬の省エネのポイントを4回にわたってお届けします。
第一回のテーマは「使い方を見直そう」です。
皆さんは毎月の電気料金の明細をじっくりと見たことがありますか?
よーく眺めてみると、去年の同じ月と電気使用量を比べてどのくらい増減があるか丁寧に書いてくれています。
これひとつでも、「あー今年は家族が増えたから去年より多いんだな」とか「節電を意識していたからか去年より少ない♪」といった感想を持つことができます。
電気は目で見えるものではないのでどのくらい使っているか、毎日の生活の中ではわかりにくいもの。こうして数値化されているものを見るだけでも意識改革につながりますよ。
また、契約している電力会社のWebサイトに会員登録すれば、(会社によりますが)過去2年ほどの電気使用量や電気料金を自動でグラフ化して表示してくれます。
例えば東京電力ではこのグラフに加えて、自身と似たような家族構成の他の家庭と比較したグラフを表示してくれるので、自分が他の家庭に比べて電気を使いすぎているのかどうかも簡単にわかります。
ちょっと節電に意識が向いたところで、使い方を変えずに簡単に電気代を節約する術を早速お教えしちゃいましょう。
それは契約内容の見直しです。
電力自由化がはじまり、誰もが好きな電力会社を選べるようになった今、どこの電力会社も料金プランを複数用意して、みなさんが少しでもおトクなプランを選べるように競争しています。
そこで、今契約している会社の料金プランにどんなものがあるか一度チェックしてみるのがおすすめ。
Webサイトに自分の使い方にあったプランを教えてくれる自動計算ツールが用意されていることもありますよ。
それから、もっと簡単なのは契約アンペアを下げること。
これは、明細に比較的大文字で表記されている40A、50Aなどがそうなんですが、この数字は一度にどれだけの電気を使って良いかということ。数字が高いほど電気料金が高いです。
戸建てだと多めに設定されていたりしますが、生活スタイルによってはそこまで必要ないこともあるので、普段ヒューズが飛んだ経験がないご家庭なら契約アンペアを一段階下げることを検討してもいいでしょう。
心配な方は普段使っている家電のアンペア数を合計して、契約アンペア数を見直すのもおすすめですよ。
次回は省エネ家電への買い換えのポイントをお話します。
]]>頑張らない節電に必要なのは「タイマー機能」と「人感センサー」の2つだけです。
まず、ついついだらだらとつけっぱなしにしてしまうテレビ。
タイマー機能を活用して、起きる時間にオン、家を出る時間に合わせてオフに設定しておけば、消し忘れを防げるだけでなく、朝の忙しい時間に子どもがテレビの前から離れないなんてことも防げるし、時間がないのにリモコンが見つからなくてバタバタ・・・なんていうトラブルも防げますよ。夜に設定しておけば、寝る時間になってもテレビから離れられない、なんてこともなくなりそうですね。
タイマー機能がない家電には、コンセントに差し込んで時間を設定すれば自動で電源をオフにしてくれる節電タイマーというものが売っていますので、ついついつけっぱなしにしてしまいがちなこたつや電気カーペットにはこの節電タイマーを利用するといいでしょう。
トイレや廊下など、電気を消すのを忘れてしまいがちな場所には人感センサー付きLEDがおすすめ。
これでもう「電気つけっぱなし!」と子どもやパパに怒らなくてすみますね(笑)
電気代を大きく節約するには、家電の稼働時間を減らすこと。
電気や空調の消し忘れやテレビを見ながら家事をする、といったちょっとした無駄をなくすことで大きく電気代を節約することができます。
環境を整えてしまえばあとは頑張らなくてもいいんです。
早速タイマー機能や人感センサーを使って賢く簡単に節電しちゃいましょう。
専門家による詳しいお話はこちらからご覧いただけます。
]]>自分にぴったりのクレジットカードを見つけたら、あとはポイントカードと同じく徹底的に使いこなしていくことが大切です。
普段の使い方にひと工夫するだけで、さらにカードの良さを活かせる方法をご紹介します。
■決済方法を把握してムダを省こう!
いくらおトクに使えるクレジットカードを手にしていても、支払う時に余計な手数料がかかってしまっては元も子もありません。
カードの決済方法は管理のしやすい「一括払い」が基本といえますが、大きい金額を一括で払うのはなかなか難しい場合もありますよね。
そんな時には「分割払い」、特に「2回払い」がオススメです。
実は、ほとんどのカードでは「2回払い」までは金利や手数料がかからないようになっているそうです。
一部を現金で支払ってカード払いの負担を減らすこともできますので、どうしても分割で支払う場合は、なるべく少ない分割回数で支払いが終わるように工夫しましょう。
カードの決済方法にはもう1つ、「リボ払い」というものがあります。
これは毎月決まった額のみを返済していく仕組みなので、表面だけ見ると支払いの負担が少ないように感じられます。
しかし、「リボ払い」は「分割払い」よりも金利が高い場合が多く、毎月返済していてもかなりの割合で利息の返済に使われているという事態になりやすいのです。
こうなるといつまでたっても返済が終わらず、さらに利息が増えていくという悪循環に陥ってしまいます。
確かに「リボ払い」にはポイントが付きやすいという面もありますが、もらえるポイントの額よりもたくさんの利息を支払っていては本末転倒です。
なるべく気軽に「リボ払い」を選択しないよう気をつけて、すでに利用している場合は繰り上げ返済や返済額の増額を使って早めに完済しておきましょう。
■固定費の支払いでポイントを稼ごう!
毎月の公共料金や携帯料金、家賃など、日常生活で毎月支払わなければならないものって意外とたくさんありますよね。
毎月の支払額はもとより、これらの固定費は年間の総額でみると結構な金額になっているものです。
これらはほとんどの場合、クレジットカードで支払いが出来るのをご存知でしょうか。
固定費をクレジットカードで支払う最大のメリットは、日々頑張ってポイントを貯めようとしなくても毎月自然と一定額のポイントが貯まっていくという点です。
カード会社によって、公共料金の支払いを登録するだけで1000円分のキャッシュバックがあったり、携帯料金などの支払いでボーナスポイントがもらえたりするところもあるようです。
他にも、支払期日の管理をする手間が省ける点や、クレジットカードの明細を家計簿代わりに活用できる点もメリットと言えるでしょう。
公共料金の種類や金額、カードの還元率によっては口座振替にした方がおトクという場合もありますので、ぜひ一度比較してみることをオススメします。
■ポイントをダブルゲットしてさらにおトクに!
クレジットカードのさらに賢い使い方として、電子マネーと組み合わせてポイントを貯めるという方法があります。
電子マネーとは、一般的に「Suica」や「nanaco」のようにあらかじめチャージしてある金額をカードで支払うというものです。
これらのカードにクレジットカードを使ってチャージをすると、なんとポイントをダブルゲットすることが出来るのです。
交通機関や買い物などで使える「Suica」を例にすると、まずこのカードにクレジットカードを使ってお金をチャージすると、この時点でクレジットカードのポイントが付きます。
その後、チャージした「Suica」を使ってコンビニや駅にある自動販売機で買い物をすると、今度は「Suica」のポイントを貯めることが出来ます。
貯まった「Suica」のポイントは、また「Suica」にチャージして使ったり、専用サイトで商品と交換したりできるそうなので、1回のチャージで2回分のポイントが貯まることがとてもおトクだということがわかりますよね。
一部のクレジットカードには「Suica」の残高が一定額を下回った場合に自動でチャージをしてくれるオートチャージ機能のついたものもあります。
この機能が付いたカードはかなり限られていますが、毎回チャージをする手間が省けるうえに「Suica」へのチャージに対するポイント還元率が通常よりも高く設定されているものもあるそうなので、日ごろから「Suica」を使う頻度が高い人にとってはさらにおトクだと言えるでしょう。
カードの種類や使い方によっては、ポイントの3重取りや4重取りが出来るものもあるそうです。
効率よく、そして出来るだけ多くポイントを手に入れるために、電子マネーとの組み合わせも是非参考にしてみてください。
いかがでしたか。
クレジットカードやポイントカードは本当にたくさんの種類があるので、ここでは紹介しきれなかった情報もまだまだたくさんあります。
まずは手持ちのカードを見直すこと、それから自分に合ったカードを見つけること。
今すぐできる小さな一歩から、カードとの賢くおトクなお付き合いを始めてみましょう。
こちらもごらん下さい♪
]]><<前の記事 「電力会社の乗り換えしたら電気代がこれだけ安くなった!ママの体験談①」
電力会社は誰でも聞いたことがあるような大手から全く知らない小さな会社までかなりの数存在します。さらに会社ごとにプランも複数あったりするから選び方がよく分からなくてなかなか切り替えに踏み切れない、という方も多いのではないでしょうか。
電力会社の選び方のポイントは「あなたが何を優先するか」です。単純に費用を安く抑えたいのなら、比較サイトや低価格が売りの会社を選べば良いのです。また、電気代以外もおトクになったら嬉しい、ということであれば自分の生活に密着した会社の電気を買うのがいいですよ。例えば通信会社の電気を買えば、電気代の値下がりの他に、インターネット通信料や電話代が安くなったりします。それから前回お話したような、どんな形で電気を作っているのかきちんと知って買いたいという人もおられるでしょうし、それぞれの要望によって、また、済んでいる地域によってオススメできる電力会社が変わってきます。
とにかくどんな会社があるのかわからないか何を重要視していいかわからない、という人はまず比較サイトや人気ランキングなどのサイト記事を読んでみるといいかもしれません。
筆者は東京電力から東京ガスの電気に乗り換えました。理由はシミュレーションしてみたところ確実に安くなることがわかった、ということと、一番自分の生活に身近な会社だったしガスと電気を一緒に契約したら何かと便利だろうと思ったからです。他にもクックパッドの人気順検索サービスが無料になるという付加サービスも魅力的でした。
比較の対象として、同じく有名どころでいうとENEOSでんきでしたが、我が家にはマイカーがなかったので、セットでおトクになるサービスがあってもうちには関係なく、どうしても東京ガスの方が付加価値が大きかったです。また、エコや環境に興味のある筆者はパルシステムでんきやみんな電力も検討してみましたが、料金説明の欄にシミュレーションがなかったために、契約したら今よりどのくらい安くなるのか具体的な計算がさっとできなかったのでなんとなく遠ざけてしまいました。
手続きの流れは思ったより簡単でした。インターネット上でガスと電気の検針票を見ながら必要事項を入力します。申し込み確認の電話やハガキが来ることもなく1ヶ月以上が経ったので不安になりましたが、申込時に案内のあった「スマートメーターへの切り替え」工事の手紙がポストに投函され、指定された日時に立ち会い不要の工事が行われ、その後の検針から東京ガスの電気へと切り替わったようです。人気の会社だから仕方ないのかもしれませんがちょっと時間がかかりすぎですよね。調べてみると1~2週間で切り替えるよう行政は指導しているみたいなので、この期間は時期や会社によって様々なのかもしれません。
スマートメーターが切り替わってから1ヶ月ほどでようやくガスと電気が一緒になった検針票が届き、「あぁ電力会社を切り替えたんだな」と実感しました。
契約前にシミュレーションで一年間の電気使用量を入力したところ、約6,000円(+パッチョポイントが1350円安くなるという計算でした。実際に今月の明細を見ると、東京電力との契約よりも195円安くなったという表記がありました。そんなもんか、とちょっと残念に思いましたが、それでも年間の電気代が10万を超える我が家ではこれが一年間、と思うと貴重な割引分です。シミュレーション通りだったのも満足でした。
いかがでしたか?私が電力会社を決めるにあたって、近所の人の口コミや元祖エコアイドルの声も参考にしたので(笑)、皆さんもこういった実体験や口コミをもとに自分にあった電力会社を探してみて下さいね。
]]>電力会社を自由に選べるようになってもうすぐ2年。電力広域的運営推進機関の2017年12月までのデータによると、電力会社変更
の契約件数は600万件を突破したそうです。まだまだ身の回りに多いとは言えませんが、毎年約300万件ずつ、じわじわと増加しているようで、そろそろ新しい電力会社も増えて安定してきたところだし本当におトクになるのなら、と筆者も昨年電力会社を変更しました。「うちも変えてみたいけどイマイチよく分からない…」という皆さんへ向けて、変更の手続きや選び方、実際にいくら安くなったかなど、細かくご紹介しちゃいます。
電力会社を変えることの一番のメリットは今より電気代が安くなることです。また、電力会社を変えると停電しやすくなるのではないか、といった疑問もよく聞かれますが、仮に新しく契約した電力会社にトラブルがあって電気を届けられなくなったり倒産といった事態になっても各地域の大手電力会社がバックアップして代わりに電気を届けてくれるので自宅の電気の供給がなくなるような事にはなりませんよ。
それから電力会社を選べるようになったことで、例えば太陽光発電や風力発電といった環境に優しい発電方法による電気を使うことも可能になりました。自分の使う電気が何で作られているかなんて今まではあまり考えたことがなかったけれど、電力自由化によって、環境保護に貢献できるのは嬉しいですよね。
もちろんデメリットも少なからずあります。例えば、一人暮らしの方とファミリー層の方の電気の使い方って量も時間帯も全く違いますよね。サイトや口コミで「安くなる」と書いてあるからといって、よく調べもしないで契約してしまうと、自分の生活スタイルではかえって割高になってしまうプランだった…なんてこともあります。少し面倒でも、過去の明細書を取り出して電力会社のサイトで電気料金のシミュレーションを行ってみたり、料金の早見表から毎月の費用の目安を出してみることが大事です。
それから、いくら電力会社を自由に選べるようになったとはいえ、数ヶ月少し様子を見て、またすぐに他の電力会社に変えられる、と思うのはちょっと待って下さい。もちろん変更は可能ですが、会社によって違約金が発生する場合もあるんだそうです。そこまで高額ではないようですが、契約して失敗だったと思わないように電力会社選びは慎重に行いたいですね。
他にも、検針票が有料だったり、支払い方法が制限されてしまう会社もあるようで、今まで当たり前だったことができなくなってしまう、といった不便さも少しあるようです。
筆者は電力会社を変えてまだ2ヶ月ほどしか経っていませんが、一年間で一番高額になってしまう冬の電気代が安くなりとっても満足しています。手続きに時間がかかったことは少し不満でしたが、変更してからデメリットを感じたことは一度もありません。後ほど詳しくお話しますが、東京ガスの電気に切り替えた我が家では、むしろ料金の安さ以外にも有料レシピ検索サービスが無料で使える付加サービスがついているのでおトク感があるし、ガスと電気が一緒に支払えるようになった分検針票1枚で済んでかさばらない上管理しやすい、支払いも一度で済むので手間が省ける、といったようにもうメリットしか感じません。もっと早く変えれば良かったというのが正直な感想です。
続きの記事はこちら
>>「電力会社の乗り換えしたら電気代がこれだけ安くなった!ママの体験談②」
一万人以上の赤字家計を再生。40万部を超えた「初めての人のための3,000円投資信託」を手掛けた家計再生コンサルタントの横山光昭さんによると、たった1,000円の使い方でお金が貯められる人・貯められない人かわかるらしいです!
家庭によって家計管理をしている人はそれぞれですが、ママがすべてを担っている人も多いですよね。子どもたちのために少しでも貯金をしたい、もっとお金を貯めることができないだろうか・・・と私もいつも思っています。
あなたの日ごろのお金の使い方を思い出してみてください。
1,000円あると、意外といろいろな物が買えますよね。
文房具や、ちょっとしたご褒美にスイーツ。スマホアプリへの課金だって。
ではここで、何かを買ったとしてその理由やその時の気持ちはどうですか?「なんとなく」など、目的のないお金の使い方をしているなら、あなたはお金が貯まらない人です!一方で、1,000円だとしても有効に使いたいと考え、自己投資としての書籍や誰かへのプレゼントを購入したりと、意味のあるもの、喜ばれるものに使おうと考えられる人は、お金が貯まる人!らしいです。
あなたはどうでしたか?
横山さんによると、次の5つの力を鍛えることでお金を貯められる考え方や、お金を有効に使えるようになるようです。
ぶれない力
暮らしや人生で何を大切にしていきたいか、周りに流されないでしっかりと自分軸を持ちましょう。
「これは本当に必要なのか」を考えることを習慣化すると、少しずつ改善できます。
把握する力
収入と支出を把握できてくると、お金の流れが見えてきて無駄な支出をカットしていくことにつながります。この力が足りない人は、お金の管理が苦手で把握すること自体むずかしいですよね。そんな人はやりくりを簡単シンプルにして継続しやすくすると、徐々に把握できるようになります。
計画する力
お金の見通しを立てることや、使う優先順位を決める力を養うことはとても重要です。子どもが大きくなると色々と出費が増えるでしょう。臨時出費があるときは、他の支出と比べ「どちらが必要な支出かな?」と、一度考えることをオススメ。お金の使い方にメリハリがつきますよ!
工夫する力
せっかくおトクな情報を入手しても、「めんどうだからいいや」となると意味がないですよね。適応力を身に着ければ無駄な出費を減らせます。まず契約当初のままにしている通信費や光熱費などがあるなら見直してみましょう!
継続する力
お金との付き合いは一生。自分に合ったやりくりを見つけ、続ける仕組みが大切です。そうすることで失敗や挫折が少なくなり、ストレスなくお金と付き合うことができます。最初から完璧を求めすぎないように、まずはハードルを下げ、自分のできることから続けていきましょう!
たかが1,000円であっても、その使い方の中身によりいろんなことが見えてきます。5つの力を照らし合わせて、不足部分を身につけるように改善してみてください。日々、家計のやりくりに奮闘しているママが少しでもストレスなく貯蓄ができますように。
もっと詳しく知りたいという方は、コチラからどうぞ。
]]>冬場の光熱費は正直ひやひやしてしまいます。しかし、小さい子どもがいると譲れないところでもあり、少しでも手軽におこなえる節約術はないか探してみたら、とても簡単に節約できる方法がわかりました!
冬場の窓の近くはとっても冷えますよね。なかなか部屋の温度も上がらず暖房の設定温度を少しあげてみたりしたことがあるのですが、カーテンを遮光カーテンなど分厚い生地のものは断熱効果が高くなるというのです。
隙間のないように高さはぴったり、または少し長めがよいそうです。
ホームセンターなど窓に張るタイプの断熱シートやフィルムも販売しているそうなので、少しコストをかけるだけで光熱費が浮かせる簡単なDIYができそうですね。
また、単純に衣服を1枚追加してきてみるのも節約術の1つです。子どもたちは遊んで熱くなったら脱げばいいしとっても簡単ですね♪
契約している電力会社の見直しなども光熱費を抑える重要な手だと書いてありました!
他にも耳寄りな情報がたくさん載っていたので気になる方は下のリンクをチェック!!