子どもの教育にかかる費用は各家庭によりますが、早いと小学校高学年あたりから増えていきます。子どもが大学に入ると仮定して、産まれてから卒業までにかかる費用は多いと3,000万程度ともいわれています。子どもがお金のことで将来の夢を制限されないよう、産まれてからすぐに定期預金や学資保険などを検討する方も多いでしょう。とはいえ、やりくりって本当に難しいですよね。
実は、教育資金が貯められない理由はこの4つに集約されるそうです。
①あればあるだけ使ってしまう
②目標が明確でなく、がんばればできるやりくりをしない
③家賃やローン、保険、車などの「固定支出」が4割超
④そもそも収入が低くて貯められない
いかがでしょう?ご自身にあてはまるものはありますか?
教育資金を貯めるためには、まずは具体的に、いつまでにいくら貯めたいのか、といったイメージしやすい明確な目標を立てることが第一の絶対条件です。目標が決まれば、毎月いくら、どのようにして貯めるかという行動の目標も立てられるようになりますよ。
もしあなたが貯金することが苦手な場合は、給与天引きや自動積み立てで貯蓄するのがおすすめ。学資保険は貯蓄性をしっかり確認してから選ぶといいでしょう。
収入が少なかったり、固定支出が多かったりで今は難しいという場合は、保険やローンといった固定費の見直しはできるでしょう。長期的な目標として、スキルアップによる収入増を狙ったり、片働きなら共働きへとシフトしていくことも検討したりするのも一つの手です。
しかし、無理な目標で貯金していくと苦しくなってしまうので、夫婦でしっかり話し合い、長い目で見て自分たちに合った貯金の内容を考えていくと良いのではないでしょうか。
専門家による詳しい解説も、こちらからご覧いただけますのでぜひどうぞ!
COMMENTS ARE OFF THIS POST