身近にあり24時間いつでも利用できるとあって、私たちの生活にすっかり欠かせなくなっているコンビニATM。
頻繁に利用する方もいれば、ほとんど使うことがないという方もいると思いますが、近年ますます利便性が向上しており、手数料がかかるということを除けば非常に便利な存在です。
現在、各コンビニに必ず1台は設置されているので、コンビニの出店に併せてコンビニATMの数も増えてきています。
コンビニATMが増加する一方で、キャッシュレス化による利用客の減少にともない、銀行ATMはコストの見直しや支店の減少に合わせて減ってきているようです。
セブン銀行では、2020年東京オリンピックの年に新型のATMが導入されるそうです。
今後は、公共料金の収納など、レジに並ばなくてもATMでできるようになるかもしれません。他にも新しい機能が増え、コンビニATMはよりマルチ化していくようです。
今年の5月から始まっているATMの現金受け取りサービスでは、銀行口座を介さずにメールで送信される番号を入力するだけで現金を受け取ることができるようになっています。
個人の口座番号の提示する手間や、企業の情報収集、管理業務の手間が省けるので双方にメリットがありそうです。
その他セブン銀行のATMではライバル社の電子マネー以外はチャージできるようになります。交通系電子マネーや楽天Edyへのチャージも可能になる予定です。
しかし、キャッシュレス化により現金を引き出すということがなくなっていけば、いずれはコンビニATMもなくなるのではと言われています。子どもたちが大きくなる10年後、20年後にはどのような社会になっているのでしょうか。
便利になる一方で、機械化により人とのふれあいがどんどん少なくなり、挨拶をしたり会話をする機会が減っていくことは淋しくもあり、子どもには人とのコミュニケーションも大切にしてもらいたいなとも思います。
とはいえ、日々、家事に育児に仕事にと時間に追われている主婦にとって、便利になるのはありがたいことですよね。
セブン銀行を始めとする各コンビニのこれからの動きに注目し、期待していきたいですね。
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