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広がるキャッシュレス決済 ママの生活にはどんな影響が? | MAMAPLUSマネー

広がるキャッシュレス決済 ママの生活にはどんな影響が?

「キャッシュレス決済」というものをご存知でしょうか?
キャッシュレスの名の通り、現金ではない決済方法のことを指します。
いま、日本におけるキャッシュレス決済の割合が、世界的に見て著しく低いことが問題視されています。

実は皆さんが日常的に使用しているクレジットカードや交通系ICカードなども、広い意味ではキャッシュレス決済に属します。
それなのに、日本ではキャッシュレス決済の割合が低い・・・と言われても、ピンと来ない方も多いかもしれませんね。
実は海外では、日本よりもはるかにこのキャッシュレス決済の幅が広まっていて、いまやキャッシュレス決済できない店舗はほとんど存在しません。それこそ、キャッシュレス決済ができないと生活が困難なほど。
個人経営のカフェから、露天商に至るまで、ありとあらゆる決済がキャッシュレス化しています。

上記は経済産業省の公開データですが、2015年時点のキャッシュレス決済の普及具合です。アップルペイの日本提供開始が2016年ですので、これよりは改善しているかもしれませんが、、、アメリカで45%、中国で60%、韓国ではなんと89%がキャッシュレス決済というから驚き。
チップ文化のアメリカでも、クレジットカードでチップを支払うのが一般的になっていて、2人に1人は「現金を持ち歩かない」というアンケート結果も出ています。
また、アメリカよりも高いキャッシュレス決済割合をもつ中国ではQRコード決済(モバイルペイメント)が普及していて、スマートフォンで読み取ることで精算可能なQRコードがいたるところにあるのだとか。スーパーで売られているキャベツのかごの上に、QRコードの入った吊りPOPがあったりするのが今の中国です。

経済産業省では世界に比べ、キャッシュレス化が著しく遅れている現状に対して、2025年までに40%の普及率を目指すと発表しています。それに伴いQRコード決済システムを本格導入するべく、日本では各企業が名乗りを挙げています。
QRコード決済のシステム提供には、LINE(LINE PAY)、楽天(楽天ペイ)、Yahoo(ヤフースマホ決済)、d払い(NTTドコモ)ゆうちょPAY(ゆうちょ銀行)など、大企業が名を連ねています。

順調にいくと、このQRコード決済が日本で大きく普及していくのは、今後の流れとして間違いはなさそう。
そうなった時、ママの生活はどのように変わるのでしょう?ちょっと想像してみましょう。

▶財布を持ち歩かないことで、お出かけのときの持ち物は一つ減るかと思いますが、財布の中のカード類は結局持ち歩かないといけません。残念ながら持ち物は財布がカード入れに変わるだけになりそうです。
▶決済方法がシンプルで、いちいち財布をあけて小銭を渡してお釣りをもらって・・・が無くなりますから、一部のスーパーなどで導入されているセルフレジと合わせ、お買い物は快適になりそうです。
▶家庭のなかでは、子どもたちに経済観念をつけてもらうためにお小遣いをあげる風景は、互いのスマートフォンを向き合わせて・・・となるのかもしれません。
▶また、日本には海外と違って「お年玉」という素敵な文化があります。子どもたちにポチ袋にいれたお年玉を渡すという風景はしばらくは無くならないのではないでしょうか。

そう考えると、意外と現在の生活から大きな変化は起こらなそうですね。新しいサービスが生まれ、生活がますます便利になっていく、と前向きに考えて良いのかも。

今回の記事はこちらを参考にしました。


結婚してもうすぐ3年、都内で1歳の息子を育てています。 お金に関する話は専門用語が多く苦手意識がありましたが、ママプラスマネーでの活動を通して、皆さまと一緒に勉強していければと思っています。 司書としての経験も何かのお役に立てれば幸いです。 よろしくお願いいたします(^ ^)

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