1人目のお子さんを保育園へ預けて、社会でバリバリ働くママたち。任される仕事が増えるほど「またいつ妊娠するかわからない」という不安も付いてきます。いざ妊娠したときに、職場への報告と相談はスムーズに早めにしたいものです。これからのことを的確に考えられるように心の準備が必要ですね。保育所がなかなか決まらないで困っている家庭が多いとききますが、2018年10月から育児休業給付金がもらえる期間を2歳になる日の前日まで延長できるようになったそうです。産休と育休をどのように取得するかは家族でよく話し合って決めたいですね。
『産休・育休はいつからいつまで取れる? 制度の基本ともらえるお金』を参考にして、家族計画に余裕を持つために、働くママパパが知っておくことといいことをまとめてみました。
産前・産後の休業はどうする?
妊娠中は経過に問題がなければ出産直前まで働くことができますが、職場に申請することで出産予定日の6週間前から産前休業がとれます。いつ出産が始まってもおかしくない時期ですので、産前休業を取らない方は働き方に注意しながら過ごしてくださいね。産後は8週間の休業が必要です。穏やかに身体を休めて過ごしたい時期ですね。産後の無理は将来の不調にもつながると昔から伝えられていますが、産後しばらくすると仕事が気になってくるママもいることでしょう。職場の健康保険から出産手当金がもらえる場合があるので確認しましょう。職場復帰を見据えた保育園探しも少しずつ始まります。
休業中の家計について考えよう
育児休業中はほとんどの場合、給料が出ません。生活費に加えて出産・育児のために必要な予算を概算して、パパの収入や貯金、もらえるお金などを確認しておきましょう。仕事を再開するママの体調に問題がなければ、いよいよ職場復帰の準備ですね。
1歳になっても、1歳半になっても保育園へ入れない?育児休業の期間は延長できます
4月が一番保育所へ入れる人数が多いですよね。1歳の誕生日前後に保育所へ入りたくても、それが募集の少ない時期だと困ります。そこで昨年から、保育所入所不承諾通知書を申請することで2歳まで育児休業を延長してもらうことができるようになったようです。もちろんその場合、育児休業給付金がもらえる期間も延長されます。予定していた育休期間を終えても保育所へ入所ができないことを職場へ報告して、育児休業を延長しましょう。
制度を理解することで穏やかに過ごそう
働いていて妊娠がわかったら、考えなくちゃいけないことが次々と出てきますね。仕事のことや家庭のこと、上の子の様子も気がかりになりますね。くれぐれもママの体調面へのケアを大切にして、新しい家族を迎える準備をしていきたいものです。
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