家族や友人宛に、あるいはオークションサイトの取引に宅配業者を使っている方向けに、おトクなサービスをご紹介します。ゆうパックの基本運賃が180円割引になる「ゆうパックスマホ割」です。
ゆうパックスマホ割はどう使う?
手続きは簡単。スマートフォンやiPhoneの「ゆうパックスマホ割」公式アプリから宛先を入力しクレジットカードで支払いをします。任意の郵便局に荷物を持ち込み、アプリの各申し込み内容ごとに発行される二次元コードをスキャンして、宛名ラベルを印字。ラベルを貼った荷物を窓口に預ければ終了です。
便利な点として、SNSなどではつながっているけれども住所まではわからないという相手にも、メールアドレスやTwitter、LINEアカウントなどがわかれば荷物を送ることができます。
ただし、ゆうパックスマホ割では、集荷が利用できず自分で郵便局に持ち込む必要がある点には注意しておかなければなりません。
集荷してもらえる割引の利く宅配サービスは?
集荷ができるサービスでは、宅配大手のクロネコヤマト(ヤマト運輸)にもスマホ・iPhoneに対応した公式アプリがあります。公式アプリ経由で「らくらく送り状発行サービス」を使って宛先を事前入力し集荷を依頼すれば、印刷済みの送り状を持参してもらえます。
ゆうパックスマホ割と異なり、現金での支払いでも、らくらく送り状発行サービスの利用で「デジタル割」の50円割引が適用されます。
「50円しか割引にならないの?」と思いましたか? 実はほかにも割引してもらう方法があるんです。
クロネコメンバー割を使えば10%割引に!さらに割引も!
もともと郵便局への持ち込みを考えていた方は、ヤマト運輸への持ち込みを利用してみてはいかがでしょうか?
ヤマト運輸には宅急便料金がおトクになる「クロネコメンバーズ」という会員制度があります。事前にクロネコメンバーズに登録し、クロネコメンバーズ電子マネーカードを現住所宛てに送付してもらうか直営店でその場で発行してもらい、電子マネーをチャージしておきます。この電子マネーを支払いに使うと「クロネコメンバー割」の利用で10%割引が適用されるのです!
また、併用できるおトクな割引が他にもあります。
さきほどご紹介した事前の送り状印字を行う「デジタル割」はもちろん、クロネコメンバーズとして荷物を持ち込めば「持込割」で100円割引、もし持ち込み先がヤマト運輸直営店なら150円割引がつきます。この方法だと、電子マネーの10%割引に加えて200円割引となりますね!
ゆうパックスマホ割とクロネコメンバー割で金額比較
では、具体的な金額を比較してみましょう。
例えば東京都23区内で縦・横・高さの合計が60cm以内の「60サイズ」の荷物を発送・受取の場合、
- ゆうパックスマホ割(郵便局受取割引・継続利用割引なし): 620円
- クロネコメンバー割(デジタル割引・直営店持込割を適用): 616円
(2018年10月11日時点の料金)
となります。僅差ですね!
お住まいの地域と発送先の組み合わせによっては金額に違いがあるでしょう。ぜひ以下の各サービスの料金計算を参考にしてみてくださいね。
こちらの記事もご参考ください:
日本郵便、180円おトクな「ゆうパックスマホ割」|MONEYzine
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